大内菱

大内菱

  • 1月 6, 2020
  • 1月 6, 2020
  • 家紋

菱紋は、その名前から菱の葉が原型になったと思われがちですが、斜方形の文様から転化した奈良時代より使用されるきわめて古い文様です。

のちに菱葉を象った写実的な「葉菱」紋も生まれましたが、植物の菱と菱紋とは本来無関係です。

菱紋の基本形は菱持といわれる菱形で、そこから多くの変形が派生して、数ある家紋のなかで最も多くのバリエーションをもったものとなりました。

それを花のように柔らかく表現したものが花菱で、天照大神を祀る伊勢神宮、摂津国一宮である住吉大社の神紋としても知られています。

また、花菱は外国から伝わった文様でもあることから、とくに唐花菱とも称されています。

使用している人物

大内義隆

大内氏は、百済聖明王を祖とする渡来系氏族多々良氏の後裔で、いかにも異国風のデザインが特徴的な家紋となっています。

ただし、この大内氏の出自は創作であるともいわれています。

陶晴賢

陶氏は、多々良氏の流れを汲む周防国の在庁官人大内氏の傍流で、平安時代後期に吉敷郡陶村に居住して陶氏を名乗ったとされます。

大内菱
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